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入居者の動向を知る!

投稿日:2021.05.17

賃貸経営を行う上で入居者の考えや動向を知ることはとても重要な事です。今回は賃貸物件を利用している入居者層の意識変化やどんな考えで持家では無く賃貸物件を選んでいるのか参考になるデータがありましたので紹介をしていきます。

賃貸住宅の入居者層・属性

入居者の属性を知る事で空室対策はしやすくなります。
年齢別で賃貸住宅利用者の入居者層の割合を見ていくと当然ながら25歳未満が最も高く年齢が上がるにつれて生活基盤が整い、物件の購入等で賃貸住宅の利用者は減っていきます。
しかし、08年から18年にかけて25~39歳の層、40~59歳の層は5ポイント以上の上昇を続けており持家では無く賃貸住宅を選ぶ層が増えています。

これは大都市圏でのマンション価格の高騰や収入に対する不安等が影響していると考えられます。
持家率は年収とも比例しており年収が高くなるほど持家率は上がっていきます。
収入の格差という点でも賃貸派が増えているのかもしれません。
今後更に賃貸住宅のターゲット層(年齢)は広がっていくことが予想されます。


持家派?賃貸派?

持家派か賃貸派のアンケートでも賃貸派が増えている傾向にあります。賃貸派の理由としては1位が住宅ローンに縛られたくない、2位が天災時のリスク、3位が税金が大変、となっております。
その他では働き方の変化で転職が当たり前となり、働く拠点も多様化していることから仕事の関係で引っ越す可能性が高いという理由も上位に入っておりました。
データは18年までのものですが、コロナ禍で働き方改革が加速している現在は更に賃貸派が増えていると感じます。

 

 

まとめ

人口減少が叫ばれる中で持家志向は低下し、賃貸住宅の需要は高まっております。エリアによりターゲット層や空室対策は様々だと思いますが今後はより幅広い層が賃貸住宅を利用するという視点が必要です。


ライター:多田 敏彦 PM事業部部長
     多田 敏彦 PM事業部課長

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