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2026年 路線価公表! 福岡の地価上昇から考える不動産資産の価値

投稿日:2026.07.11

毎年7月1日になると、その年の「路線価」が国税庁から公表されます。ニュースで「路線価が過去最高」「〇年連続上昇」といった言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

路線価とは⁈

路線価とは、毎年1月1日時点の土地価格をもとに国税庁が算定する価格で、相続税や贈与税を計算する際の基準となるものです。実際の売買価格とは異なりますが、土地の資産価値を知るうえで非常に重要な指標となっています。

福岡県の路線価は⁈

今年公表された2026年の路線価では、福岡県の平均路線価は前年比4.2%上昇し、11年連続で前年を上回る結果となりました。全国的にも地価は上昇傾向にありますが、福岡県は全国平均を上回る伸び率となっており、不動産市場の活況が続いていることが分かります。

県内最高路線価は、今年も福岡市中央区天神二丁目の「渡辺通り」で、1㎡あたり992万円となりました。再開発事業「天神ビッグバン」の進展により、新しいオフィスビルや商業施設の建設が続き、国内外から企業や人が集まることで土地需要が高まっています。また、博多駅周辺では「博多コネクティッド」による再開発も進んでおり、福岡市中心部全体の価値向上につながっています。

さらに近年は、福岡市中心部だけでなく、春日市・大野城市・糟屋郡・北九州市など交通アクセスの良いエリアでも路線価が上昇しています。中心部の価格上昇に伴い、住宅需要が周辺エリアへ広がっていることや、人口増加が続く福岡都市圏ならではの需要の強さが背景にあります。不動産オーナーにとっては、所有する土地の資産価値が向上している可能性がある一方で、相続税評価額も高くなる可能性があるため注意が必要です。

路線価の確認方法は⁈

路線価は国税庁のホームページから誰でも確認することができます。例えば「295D」と表示されている場合は、「1㎡あたり29万5,000円」という意味で、100㎡の土地であれば路線価評価額は2,950万円となります。また、アルファベットは借地権割合を示しており、相続税評価額を算定する際の基準にもなります。

地価が上昇している今だからこそ、ご自身の資産価値を改めて確認してみる良い機会です。特に、お盆などご家族が集まる時期には、不動産の今後の活用方法や相続について話し合ってみてはいかがでしょうか。資産価値を正しく把握し、早めに準備を進めることが、将来の安心につながります。

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ライター:多田 敏彦 不動産事業部 統括部長
     多田 敏彦 PM事業部課長

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