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【不動産投資】IRRとは?表面利回りとの違いと“本当に儲かる物件”の見抜き方
不動産投資を検討していると、「表面利回り◯%」という言葉をよく目にします。
先日のコラムではCCR(自己資金配当率)について書きましたが、今回はIRR(内部収益率)の重要性について書いてみます。
先日の記事は下記参照
不動産投資で注目すべき指標は「CCR(自己資金配当率)」

この記事では、
- IRRとは何か
- 表面利回りとの違い
- IRRの強み
- IRRを使った投資判断の方法
をわかりやすく解説します。
目次
IRR(内部収益率)とは?
IRRとは、「投資期間中のキャッシュフローと売却価格をすべて含めた、年平均の収益率」のことです。
簡単に言えば、“投資全体の実力を示す数字”です。
表面利回りとの違い
|
項目 |
表面利回り |
IRR |
|
売却価格 |
含まない |
含む |
|
借入条件 |
含まない |
含む |
|
保有期間 |
考慮しない |
考慮する |
|
時間価値 |
考慮しない |
考慮する |
表面利回りは「今この瞬間」の数字。
IRRは「投資のストーリー全体」の数字です。
IRRの強み① 時間価値を反映できる
お金には「時間価値」があります。
- 今の100万円
- 10年後の100万円
価値は同じではありません。
IRRは将来の収益を現在価値に割り戻して計算します。
そのため、より現実的な収益判断ができます。
IRRの強み② 出口戦略を数字で判断できる
不動産投資は「買うより売るが難しい」と言われます。
IRRを使えば、
- 3年売却の場合
- 10年保有の場合
- 15年保有の場合
それぞれの収益率を比較できます。
出口を設計している投資ほど、IRRは安定します。
IRRの強み③ レバレッジ効果が見える
例えば、
- 表面利回り20%の現金投資
- 表面利回り12%だが融資活用
IRRで見ると、自己資金に対する効率が明確になります。
これは投資規模を拡大したい方にとって非常に重要です。

IRRはどれくらいあれば良い?
目安としては、
- 5%以下:慎重判断
- 8〜10%:安定投資
- 12%以上:積極投資検討
※ただしリスクや立地条件によって異なります。
IRRを使った物件選びのポイント
- 保有年数を決めてから計算する
- 売却想定価格を複数パターンで試す
- 金利上昇シナリオも想定する
IRRは「未来予測ツール」です。
まとめ 利回りだけでは本当の価値は見えない
表面利回りは入口の数字。
IRRは投資全体の数字。
不動産投資を“事業”として考えるなら、
IRRは必須の指標です。
これからの投資家に必要なのは、
物件を見る目ではなくキャッシュフローを設計する力
IRRを理解することで、
投資判断の精度は大きく変わります。
ライター:南 浩己 AM事業部 部長

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