CPM®/CCIM資格者在籍の福岡の不動産投資コンサルティング会社

新着情報

空室対策に効果的!ペット可物件の可能性!

投稿日:2022.07.14

コロナ禍よりペット需要が高まったこともあり、ペット飼で育可能物件が増加している傾向にあり、入居率も高い物件が多いです。

今回はペット飼育可とすることが有効な空室対策になることを注意点も含めてメリット・デメリットのお話したいと思います。

ペット可物件は賃料・成約率が高い!

ペット可物件が増加傾向にあるとはいえ、全体的に見るとペット可物件は2~3割程度で希少性は高いです。特に猫飼育可能な物件はかなり少ないと感じます。

リクルートの調査ではペット飼育者が物件探しに要した日数は約30日、非飼育者の約22日より8日長くかかっています。また、賃料についても飼育者の平均賃料は10.5万円で、非飼育者は8.8万円と1.7万円の開きがありました。

条件面でもエリアや間取り、初期費用等、ペット飼育者は非飼育者に比べると妥協しやすい傾向にあります。

ペット可物件が少ない為、飼育者は物件の選択肢が少ないこと、条件面でも妥協せざる得ないことが背景にあると読み取れます。

ペット飼育に特化した部屋づくり!

既に物件をペット可として募集を行っている場合やニーズが十分に見込めているは場合は、思い切ってペット飼育者にターゲットを限定し、ペットが喜ぶ仕掛けや設備を導入することも効果的です。

滑り止め加工のフローリングや防音壁、ペット専用足洗い場やキャットウォークなど、他の物件と差別化出来る設備があれば賃料UPにも繋がります。

ペット可物件の注意点!

ペット飼育不可だった物件をペット可へ変更する場合は色々と注意が必要です。まず、既存の入居者様の同意を得る必要があります。中にはペットアレルギーをお持ちだったり、ペット不可物件なので入居したという方がいらっしゃる可能性があります。反対意見が多い場合は1階のみ、〇号室のみ、という形で段階的にペット可へ変更するもの良いかもしれません。

また、飼育者と非飼育者で賃貸条件を変えることも重要です。ペット飼育をする場合は賃料3千円UP、敷金1ヶ月UP等、追加条件を設定することでオーナーの収益も上がりますし、非飼育者の同意も得やすくなります。

新規契約者には当物件はペット飼育が可能な物件で飼育されている方がいる事、飼育される場合は追加条件があり、非飼育の場合と条件が異なる事を事前に説明することで入居後の無断飼育やトラブルの軽減に繋がります。

 

ペット可募集はメリットも多いですが、飼育状況によっては入居者間のトラブルに繋がったり、室内の汚損や臭いが染みつくといったデメリット、リスクもあります。

そういったリスクを軽減する為の契約条件の変更や準備が必要となりますので、ペット可募集の検討をされているオーナー様は是非弊社へご相談下さい!

 

ライター:多田 敏彦 PM事業部部長
     多田 敏彦 PM事業部課長

「能力を未来進行形でとらえる」
収益不動産経営の鍵はPM(プロパティマネジメント)にあります。適正な募集条件の設定、物件のメンテナンス、テナントリテンション等、PM業務の幅は広く、オーナー様の考え方や物件に合わせた運用をする必要があります。常にオーナー様目線で私たちにしか出来ない収益最大化を目指します。

所持資格
CCIM(認定商業不動産投資顧問)/CPM®(公認不動産経営管理士)/宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/相続支援コンサルタント/少額短期保険募集人

〒815-0082
福岡市南区大楠2-5-2
店休日
年末年始、GW、
夏季休暇

【受付時間 : 9時30分~17時30分】
tel. 092-532-1123
fax. 092-532-1124

ご不明な点、詳細に関するご質問等、
お気軽にお問い合わせください
お問い合わせ
エクリュ コインランドリー エコウィン