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福岡市の人口増加が不動産価格に与える影響とは⁉
成長続ける福岡市
福岡市の人口が2040年にピークの170万人に達するとした新たな推計が明らかになりました。
九州最大の政令指定都市として成長を続ける福岡市。
再開発事業「天神ビッグバン」による大型ビルの建て替え、さらには「地下鉄七隈線の延伸開業」など街の風景は日々めまぐるしく変わり続けています。
そんな福岡市の「高い成長性」をあらわす「新たな推計」が12月6日に明らかになりました。
福岡市の高島市長の談話で「170万人というなら、もっと来たくなるような街を目指したい」との発言がありました。
福岡市の2023年11月時点の推計人口は164万4000人です。
この数から17年後の2040年にピークの170万2000人に達するとした「新たな将来人口推計」が明らかになりました。
福岡市の人口が増え続けている大きな要因が「他県からの流入」です。
特に九州各県から福岡市への転入が多く、去年は6000人を超えていて今後もその傾向が続くとみられています。
当面、これまでの予想を超える形で人口が増え続ける見込みの福岡市であります。
人口増加に伴う不動産価格の動向
そうなると気になるのは「不動産価格の今後の動向」です。
2040年に170万人に達するという新たな推計となります。
福岡市のマンションの平均価格はここ10年で、約1800万円も高くなっていると言われています。
上がりに上がった現在の不動産価格には「福岡市の成長性」がすでに織り込まれている可能性があり、今後の動向についてはその都度、慎重に見極める必要があると思います。
またその一方で、人が増えるというのはいいニュースではありますが、やはり土地価格の上昇と建築費の上昇、これが結構足かせになってきて今後、不動産価格がどうなっていくかは動向を注視していく必要を感じます。
まとめ
福岡市及び郊外における不動産価格はまだまだ下がる予兆が見られない感じがします。
住宅用の土地や新築戸建て、新築マンションも値下がりの傾向は見受けられません。
事業用における投資物件に関しても、利回りはまだまだ低調に感じます。
しかしながら、住宅も事業用もこれ以上の上昇があるのかと考えるとエリアにもよりますが、大幅な価格上昇はないような気がします。
投資物件に関してはこれ以上利回りが下がると消費者マインドにも影響を及ぼすのではないでしょうか?
住宅用も投資物件も購入する金額は大切な目安になりますので、購入に迷いが生じれば私共にご相談頂ければと思います。
ライター:南 浩己 AM事業部 部長
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