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もうスタンダート⁉宅配ボックスの有無が賃貸物件へ与える影響‼
オンラインショッピングは一般化し、宅配ボックスを備えた賃貸物件の需要も急速に増加しています。新築物件はスタンダートな設備となり、既存の物件にも新設されていることが多くなりました。
今回は不動産メディア『幸せおうち計画』が実施した「宅配ボックスの有無の賃貸物件選びへの影響」のアンケートをもとに宅配ボックスの与える影響を考えてみたいと思います。
■調査概要
情報元 :幸せおうち計画
調査対象:10代から60代以上までの人
調査期間:2023年12月13日~12月18日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:507人(女性 310人/男性 193人/その他4人)
回答者の年齢:10代1.4%、20代11.4%、30代32.7%、40代33.3%、50代17.2%、60代以上4%
重要な設備という入居者様は半数以上⁉
回答者507人に「賃貸物件を選ぶ際の宅配ボックスの重要度」について聞いたところ、「重要」と答えた人が160人、「非常に重要」と答えた人は65人、「あまり重要ではない」は120人、「全く重要ではない」は37人、「どちらともいえない」は125人という結果となりました。
「重要」と「非常に重要」を合わせた宅配ボックスを重要だと考える人は全体の約4割で、重要ではないと考える人と比べて1割程度多いことになります。
また、宅配ボックスがなく実際に不便な思いをした人は326人で、全体の6割以上いるという結果に。先ほどの質問で重要でないと答えた人も、実際には不便な思いをした経験があることが読み取れます。
宅配ボックスが与える影響は⁉
「物件選びで特に重要視するもの」について聞いたところ、1位が「家賃(448票)」、2位が「立地(365票)」、3位が「間取り(262票)」という結果に。他には「住宅設備」や「日当たり」が上位に入っており、日々の生活に直接関わってくるものが上位にランクインしていることがわかります。
一方、宅配ボックスは60票の獲得で、全13候補中11位。あくまでもオプション的な立ち位置になっていると感じます。
まとめ
物件選びをする際、宅配ボックスの有無が重要だと考える人は全体の約4割で、宅配ボックスがなく実際に不便な思いをした人は6割以上いること。また、宅配ボックスがある物件を選ぶ理由としては、「再配達が不要」なことや「便利さ」を挙げる声が多く、荷物の受け取りに行動が縛られないことにメリットを感じている人が多くいることが分かりました。
一方で、デメリットとして「重い荷物を頼んだ時に、自分で宅配ボックスから運ばなくてはならず大変」という声や、「盗難が心配」、「サイズが大きいと入らない」といった声も上がっております。
賃貸物件を選ぶ際の決め手にはならないにせよ、周辺物件との差別化や重要視するお客様が一定層いらっしゃるのは事実です。入居者様の満足度を上げるという点でもコストパフォーマンスの良い設備だと思いますので、設置をご検討されているオーナー様は是非弊社へご相談下さい!
ライター:多田 敏彦 AM事業部部長
「能力を未来進行形でとらえる」
入社して16年間PM業務に携わってきました。物件の保有においては適切に運用が出来るかという点が非常に重要となります。
幅広いPMの業務で培った経験と目線で収益物件の分析から運用までサポートをいたします。オーナー様のパートナーとなり私たちにしか出来ない収益最大化を目指します。
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