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【2024年】マンション価格高騰いつまで
マンション価格推移
不動産価格高騰が著しいなかであっても、自宅用マンションの購入を検討している人は少なくありません。
賃貸とは異なり、自身の資産となるマンションの購入は年齢や将来的なことを考えると買い時を見極め早い段階で購入したいと思う人もいるかと思います。
マンションの価格は2013年から現在まで右肩上がりで上昇しています。
これは全国的にも同様で、多くの都市のマンションは年々価格が高騰しています。
福岡において新築マンションおよび中古マンションの価格はどのようになっているのでしょうか。
福岡の新築マンションの価格は、福岡市に焦点をあてて確認していきます。
福岡市の新築マンション平均価格は2022年で4,000万円から5,000万円程度とされています。
福岡市の地価は年々上昇傾向にあり、それに応じて新築マンションの価格も上昇しているのです。
2013年は2,600万円程度でしたが、そこから1,000万円以上上昇しています。
この平均価格は、福岡市全体としての価格であって中央区の平均価格はさらにそれを上回る6,000万円台となっています。
また、2024年には、2億円を超えるマンションが入居開始となるが、販売開始後すぐに売り切れになっています。
福岡の新築マンションの中には、平均価格を引き上げるほどの高額なマンションも存在します。
新築マンション同様に中古マンションの価格も10年前と比べると上昇しています。
福岡市の中古マンションは2013年に平均価格が1,600万円台でしたが、2022年には2,700万円台となっています。
新築マンションの値上がりによって、中古マンション市場も動きを見せているようです。
特に福岡市内においては、エリアに関係なく中古マンションの需要が高いため、多くの買い手が中古マンションを求めている状況が伺えます。
福岡市の土地価格も、マンション同様に坪単価が上がっています。
中古マンションの平均坪単価が2013年は76.8万円でしたが2022年は127.7万円となっています。比較するとこの10年で60.1%も上昇しているのです。
これらの土地やマンション高騰には理由や背景が存在します。どのような背景があるのでしょうか。
価格高騰の背景
福岡市における新築マンションの価格高騰の背景として、天神ビッグバンの取り組みや、地下鉄七隈線の延伸開業により、地価が高騰しています。
それに伴い新築マンションも価格が上昇しているのです。
新築マンションの高騰に伴い、中古マンションも高騰しています。
中古マンションは特に立地が良い駅近や市の中心部の価格が高いと思われがちですが、福岡市全域で中古マンションの需要があるため、価格が大きく下がることは少なく、むしろ上がっています。
新築マンションは高いため手が届かないが、中古マンションであれば購入できるという層が、中古マンションの需要を引き上げ、新築マンション同様、年々高騰しているようです。
福岡市において、マンションの価格が高騰する理由の一つとして、人口、世帯数がともに増加傾向にあるとされています。
少子高齢化が進んでいるため、地方から仕事がある都市に引っ越して来る人が多いといった背景によるものです。
世帯数が増えるにつれ、住居の需要は増えてきます。それにより、マンションの価格が高騰してしまうのです。
定年後、居住費をできる限り抑えたいと考え、戸建てやマンションを購入して準備する人は珍しくありません。
まとめ
上記に記述しましたがマンション含めて不動産価格は高騰しています。
私にも購入や売却のご相談を頂きますが、現在の市況を把握するのは難しい時期です。
マンションに限らず不動産を購入するには購入の目的等を明確にして優先順位をつけて購入する必要があるかと思います。
不動産ご購入の際は資金計画等含めてご相談承りますので、いつでもご相談下さい。
ライター:南 浩己 AM事業部 部長
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